トランプ弾劾と加計学園。

アメリカ連邦特別検察官は捜査権を持ち、 連邦予算や連邦職員を指揮できる。 任命したのは司法省であります。 トランプ疑惑を解明する機関であって、 ともかく白黒をさらに上位レイヤーに判断させることができる。 特別検察官が起訴不相当と言ったら、トランプ問題は終わり。 日本の刑事事件で、 被告人が全面否認すると、 検察側が完全なる立証をせねばならない、 被告側には防御権があり、 弁護人は検察と同等の捜査権がある。これが建前です。 この刑事訴訟法制度はアメリカ製です。 だから悪い制度とは言えない。 適正手続違反原則と同じで学校で教えないです。 教えると、実務でガンガンやられますから。 数年前、 これ以上の適正手続違反があるのかという事例にぶち当たった。 被告人は懲役15年。被告人の弁護側誰も適正手続き違反を言わない。 被告人も知らない。まあ、それはそれでいいのですが、 今でもそいつが、立証できる再審を求めたら無罪でしょう。 でも他の有罪事実が出て、送還されたら無期懲役かもしれない。 とまれ、 大統領には防御権があり、宣誓の上、供述するといっている。 そこでは、クリントンメール捜査、 クリントン財団とロシアの金、 これに言及するのは必定。 かりに起訴となっても、クリントン民主党も事実上起訴です。 そうすると下院で弾劾が通るか。 35%の基礎票を持つ大統領を弾劾するか。 CNNだけみていたらダメだと思う。 Easy Rider - …

続きを読む

大統領弾劾、特別検察官。

大統領弾劾 アメリカのことで、制度もよくわからない。 それは、日本についての政治制度でも同じでありまして、 ただ、「トランプと安倍首相」vs「マスコミ」が類似している。 それくらいしかわからない。 ただ、あえて言うと、 トランプ大統領の顔態度とコミー前FBI長官の顔態度と比較 してみると、コミー前FBI長官に疲労と不安が見える。 (大統領弾劾にミスれば、映画のシーンが目に浮かぶ。) Easy Rider 1969 End トランプ大統領はマスコミが彼に与えた評価によれば、 こういうことに不感症なのでわからないということでしょう。 どう転んでも、共和党サイドの大統領が後にいるわけでして、 下院議長も副大統領も普通人に見えるからいいのでは。 他国の大統領がどうであれ日本がしっかりしているしかない。 1 安倍首相の場合。 加計学園と森友学園の追い打ちで、 自民内からも安倍首相政策に反対のような人がいる。 (衆議院議長?、鳥取のオタク政治家。) 政党の主張より、誰がトップかということと、 トップがリーダーシップをとると、陰で社員がアルバイトできないという 日本政治の構造そのもの。 とうとう、事務次官が時の総理に矢を引いた。 さて、野党は喚問だ、文書だというので、 それなら喚問も文書も検討しようとなりそうな雰囲気。 「予定は未定で確定でない」 民進党の思う展開になるか。 前川元次官喚問に出てくるか。 答えるでしょうか。 2 金塊強盗と警察…

続きを読む

山健組井上組長送検。

http://www.at-s.com/news/article/social/national/367509.html 神戸山口組有力団体を捜索 詐欺容疑で組長送検 (2017/6/7 10:35)静岡新聞 兵庫県警は山健組事務所に家宅捜査をかけたという。 二項詐欺で送検。 検察が起訴するかであるし、 罪名はどうか。 保釈金はいかほどか。 裁判所はどう判断するか。 そして、全国の組長は携帯電話を自己名義で持っているのか。 これはこれで興味深い出来事ではある。

続きを読む