当座のまとめ。五反田海喜館について。

東京都議選で自民党が惨敗して一番不思議と思ったのが自民党だろう。 籠池忖度、加計忖度とマスコミが問題化したが、 両方とも安倍首相攻撃であり、中身はない。 以下のようなプロパガンダの一種だからだ。 政権側は、これらのプロパガンダに真正面から向き合わなかった。 在来的感覚では誹謗中傷であり世間に受け入れられないという判断だろう。 さらに前川元文科省事務次官が忖度音頭に参加して、 体制内不一致が露呈した。 天下り官僚システム側が、処分への不満から古巣をマスコミ側に立って攻撃する。 これは禁じ手である。 それさえも行って安倍政権つぶしを狙うのは誰か。 それは自民党内にもいる権力志向者であろう。 安倍政権は憲法改正を俎上に挙げた。 これは極めて大きなことであり、論議すること自体が 憲法改正論のロードマップ半ばを超えたということだ。 安倍政権の憲法改正論は法実証主義の憲法論議で、 それは憲法官僚(内閣法制局)の練りあげた議論であり、 一部の自民党議員が夢見る、関東軍宇都宮師団とかドイツ参謀本部とか、 いうものと一番かけ離れた議論である。 天皇の名のもとに二度と日本人が犠牲になる必要などない。 このことを憲法役人に講義されたら、最低四時間は覚悟せねばならない。 日本共産党にとって、平和憲法は道具であり、真の目標は プロレタリアート独裁である。 それは志位書記長が独裁を行うということで、 ミャンマーのタンシェ将軍や金正恩と同じ制度上の存在になるということだ。…

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