任侠山口組と名古屋のT氏。

組織のトップ選びというばあい、多数の実力役員がいるときに、新トップにとって邪魔な先輩役員は引退する。あるいは引退させられる。省庁の事務次官が交代するとき、新事務次官の同期はみなやめるというのと意味的に同じでしょう。山口組が名古屋と神戸に分かれた。こういう場合両組織のトップが拮抗しているはずである。山口組に第三の山口組が出る。そうなると、山口組の第4も出ていいとなる。山口組トップがだれかわわからないが、実力トップが二人いるといろいろややこしい。一本にするには、拮抗するトップがいなくなると、山口組が二つある意味がなくなる、、、、、はずである。だが、拮抗するトップの直後にいる、トップ候補が二人いると、組織二つ体制が続く。神戸山口組から、不思議な山口組が離脱した。昨日当たりの事件で、この第三勢力は存続できるだろうか。名古屋山口組の承継候補が消えると、拮抗するトップが引退すると、七代目選びとなる。T氏逮捕の噂は本当だろうか。そのとき、後釜候補がいなければ意外な人物がトップとなることが多い。それは静かで穏やかに見える人。こういう世界で真に静かで穏やかな人がいるだろうか。それでも比較の問題でしょう。優柔不断の極道などいるわけがないというのと同じ判断基準です。変わり目はいきなりでる。相転移というらしい。

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