関係性ということ。「立憲民主党と自民党」他

「アウトへーベン」ということです。小池百合子氏のお言葉。この報道を聴いたとき、つぎは「資本主義の精神」と言い出すか、革命で哲学を証明すると言い出すか、WKTKでしたが、小池百合子の哲学的たわごとはおしまいであった。 1 歴史学派ヨーロッパ大陸的経済学であるようです。戦後も各大学でさかんでありました。戦前の教授たちが死ぬとともに衰退。マルクス主義の仲間です。経済政策的には統制経済。現在、その学灯を灯し続けているのは、北朝鮮主体思想経済と、中東バース党関係政府とIS国でありましょう。バース党思想はカイロ大学の主流。このカイロ大学でトイレを使ったのが小池百合子。在学中に学生サダム・フセインと話をしたと彼女自身が語っている。小池百合子とともにカイロで生活したのがご両親。ご両親の日本レストランを援助したのが朝堂院大覚。小池家は極めて特殊ではあるが貴重な歴史を持っている家族である。マスコミを経由して政治に出る気概と能力がある。弁証法哲学はかたるが、資本主義の精神はかたらない。まあ、主体思想経済学の対抗軸が英国経済学国際分業(比較優位)経済学であるから。(ポルトガルはワインは作らなくていい、英国経済に組み込まれろという思想です。突き詰めれば主体思想ですが、こちらが効率的なのは事実。) いま、シリアとIS国が戦っている。イスラム世俗主義(バース党)とイスラム至上主義(IS国)の闘争です。宗教が支配する世界を作ろうというIS国。同時に、アメリカと北朝鮮が戦争直前です。アメリカというヨーロッパでは生きられないカル…

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小沢一郎と中村喜四郎

今回の衆議院選挙で、岩手で小沢一郎が当選。茨城で中村喜四郎氏が当選。くしくも目白田中角栄邸からそれぞれ小学校、高校に通った両名が当選している。(小沢は中学時代に田中邸に寄宿。)小沢一郎は都立受験校から東大法学部を目指すが2浪して慶大経済学部に進学。卒業後日大司法研究所で司法試験受験中に父小沢佐重喜が死亡し、衆議院に出た。ネット上で無所属を続けている中村喜四郎(父親の名を襲名)がなぜ連続当選するかを論じている人がいる。中村喜四郎は埼玉建設談合で実刑(一年)に行ったが、それでも選挙では圧倒的強さである。自民党籍なくとも二階派であり、政治姿勢は変わらない。 1 中村喜四郎氏が当選する理由は小沢一郎。茨城7区で中村喜四郎氏(無・前)が当選(17/10/23)小沢一郎も13万票を取って当選したが、日本共産党の隠れ応援がなければどうなったかわからない。共産党三万票の在る無しで、自民党側も力の入れ方が違う。この意味では、小沢一郎股肱之臣石川裕嫁と故酒中川の嫁の選挙戦は闇株新聞石川嫁の勝ち。鈴木宗男落選とか合わせて、地方には地方の政治があると感じさせられる。 2 茨城県猿島郡境町の選挙には境町のプライドがある。小沢一郎が政界に残る限り、中村喜四郎を当選させ続ける意地と誇りの境町である。埼玉談合汚職など冤罪であり、小沢に填められたと感じているのが境町有権者であり、事実そうでしょう。 3 小池百合子イメージに乗れば民主党の悪夢を払しょくできるはず。前原氏は民主党分裂などありえないと思っていたようだ。結果は「希望…

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