アウトへーベン・歴史派・主体思想。その1.

6世紀イスラムは進歩思想でありました。西暦751年タラスの戦いで唐王朝の拡大が止まり「安禄山の乱」もあり、大唐帝国も衰退に向かった。(安氏一族ゾクド人は皆殺しにされたとか。)空海が大唐帝国に学びに行ったのが804年。ともかく唐王朝は北は匈奴に挑み、西はアラブと戦い、南には海上貿易で絹をヨーロッパまで輸出した。天山北路、南路というシルクロードの興亡とイスラムの勃興は深く関連する。ともかく、大唐王朝は中国史上最大、最盛の王朝でした。 1 アジアの主流は民族復古主義。ミャンマーにも復古主義があり、マンダレー王朝の王がミャンマーの英雄です。最近、在日本ミャンマー大使が声明を出した。ロヒンギャ虐殺などないという事でした。ここで、2007年ころの日本の在ヤンゴン大使館元大使山口氏の意見を紹介する。 ミャンマー軍政時代の日本大使のご意見です。ミャンマー側報道は日本大使の意見を転載していまして、つまりこういう外国の意見は大歓迎。 「余計な口出し無用」元大使の記事、ミャンマー紙が転載  記事では、一連のデモについて「軍政が一般市民や外国人ジャーナリストに無差別に発砲を命じることはありえず、不幸な偶然が重なった結果」「デモを行っているのは一般市民ではなく無頼漢や与太者、失業者」「ミャンマーの一般国民は現状を(中略)容認している」などとする山口氏の見方を伝えている。  山口氏は95年から3年間、日本のミャンマー大使を務めている。上記山口大使意見の中で、「軍政」を「スーチー政権」と書き直してもいいのであります。…

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