ゼネコン4社捜査。

大林組が家宅捜査され、鹿島以下がそれに続く。10年くらい前から、月一度くらい集まりを持っていたということらしい。同業他社との集会ですから、談合をうたがわれてもしかたない。さて、東京オリンピック、築地市場移転など課題を抱える東京都の事業企画にゼネコンが応じない。これも談合でしょうか。談合事件というのは工事業界にありがちで、通常のすり合わせと紙一重です。競争入札の建前で鹿島と大成が争えば、限られた生産要素に無駄が出る。現在の土木工事業界の職人さん不足状況では特に調整が必要です。リニア新幹線工事は長期にわたる工事ですし、職人さん養成と公共工事を調整してゆかねばならない側面がある。東京都の事業企画がうまくゆかないのは、知事に代表される行政への不信。生活に密着する都知事部分を朝日新聞人気で選んだのですから、知事人気で仕事を受けるプロ土木屋はいない。森友学園も忖度政局をつくったが、どうも失敗のようでその森友認可事業に最初にダメを出した、松井府知事ですが、申請事実と結果のあいだの金の不足を指摘しただけ。申請内容と結果が違って、認可を出せば松井府政が崩壊する。こういう事実をみれば、安倍さん忖度音頭は無理でしょう。加計学園も、参入規制をかけていたのが与野党で、とくに石破茂はひどいですね。加計学園入学希望33倍。いや朝日新聞ステマは有効です。 さて、談合ですが、過去の埼玉談合と政治では、中村喜四郎代議士が今回も当選。地元では冤罪と思っている。そうだと思う。同時に相手方鹿島は談合大魔王清島信二がいて、これは存在が談合…

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