官製談合と組織暴力団。

大成建設。大倉土木。土木工事では技術に定評ある。道路工事でも評価が高い。滑走路は大成という。社員が中心の会社。 鹿島建設。人工出し親方。でかい。総合建設。 この二社が、ゼネコン談合事件で検察の捜査を認めない。それはそれであります。 ただ、大林と清水(東大設計の先生がオリジン)が認めて大成と鹿島の否認がとおるものか。 通るかもしれない。それはリニアトンネル工事の見積もりを考えればわかる。 1 もとよりリニア新幹線トンネル工事見積を最底辺ができるわけがない。では大成ならできるのか。前例ない土木工事など見積れない。ともかく、トンネル掘るのは作業員の方々。使う機械も最新鋭。ヨーロッパの人間も扱えない。先端技術です。ハイテクです。ともかくやってみるしかない工事だし、従事する作業員の手配もある。ですから、打ち合わせは頻繁にやる。 2 JR東海と打ち合わせて工事発注受注があるが、一つ間違えると数千億の損だし得かもしれない。だから官製談合といわれる余地はある。始めたらやめるわけにはゆかない。 3 ではなぜこういうゼネコン打ち合わせが問題になるのか。それは工事代に暴力団への利益供与が含まれるからです。海外の工事でもUSAが特にそれを問題にする。(カンボジアとか)大成建設と鹿島建設はそういうことが多いという事があるかもしれない。 羽田沖D滑走路を鹿島が受注できたのは、工事に必要な石や砂利を用意できたからという人がいます。そうでしょう。ところが、足元を見られて、事業収入が暴力団に流れる構造がばれたかも。…

続きを読む