ありがちであるが、、、、。

伊東市前市長佃弘已が収賄で逮捕されて10日ほど。ともかく、伊東市という地方行政の前線が、伊東マンダリン岡本ホテルを買ったのであるから、伊東市はヤクザのフロントかということを言われて仕方ない。熱海岡本ホテルも熱海市が取得したが伊東同様駐車場のまま。熱海岡本ホテルをサリアジャパンが取得した時期は2008年8月。トランスデジタルが調達した31億円が岡本倶楽部に流れたのは間違いないでしょう。トランスデジタルが三島情報サービスという会社であったことは周知。これが日本IBM部長Kの紹介でEIE高橋の傘下になった。人脈的に日本IBM副社長ラインであることは間違いない。黒木正博がリキッドオーディオ上場という脚光を浴びてから、10年を経ずして、サリアジャパンに金を運ぶパシリとなったわけである。リキッドが集めた金は1500億、トランスデジタルが31億。そういう金が溶けてどこに行ったか分からないわけです。ついでに預託金詐欺までする。それに弁護士が協力する。トランスデジタル社を摘発したのが警視庁捜査2課。結果は野呂周介罰金程度といわれたが、情報の集積は十分でいきなりの佃市長収賄逮捕。 この事件は中央政界にまで波及する可能性はある。モリカケよりはるかに現実的な今そこにある贈収賄かもしれない。ただ、その対象が小池百合子以下の反安倍政権側であるというのが面白い現象。 1 伊東市というところ。熱海、小田原近隣地域。ここで唐突に、登記や不動産の末端で話題になっていた物件である。① 未認可宅造現場。② 新幹線ビルディング競売妨害…

続きを読む

【2017年版】これだけは知っておきたい「スルガ銀行アパートローン」の特徴

【2017年版】これだけは知っておきたい「スルガ銀行アパートローン」の特徴スルガ銀行での失敗談 ‐静かに忍び寄りし「スルガ地獄」‐スルガ銀行での失敗談② ‐地獄の始まり‐不動産投資】スルガ銀行での失敗談③ ‐続け様に起こる悪夢‐ | 不動産 ... 上記は冷静な投資家のブログです。 そういうネット記事は昨年以来散見されていて、スルガ銀行川崎支店、渋谷支店、横浜東口支店でもシェアハウス業者を変えて、行われていたとか。融資残が1兆円あるとか。 1 相談事例A事業案件が持ち込まれ、甲事業予定者に、6億借りたら、2億使える。(事業初期費用は2億)4億は紹介料である。6億の返済時期は3年後でいい。 この話に乗るとき、銀行への融資申し込み書類に6億の事業計画を書く。それは嘘です。ですから、この融資申し込みが犯罪の実行行為。銀行が承知していたら、詐欺ではない。承知していないということになると、詐欺です。 こういう話に乗らない人は100人に一人。(1000人に一人かも) これがカボチャ話です。本質は同じ。 2 相談へのアドバイスそういう話を持ち込んだ人が6億借りて、甲さんに2億出資すればいい。こういうことで,甲さん納得。事業計画と融資に齟齬がない。 「そだね」ということですが、以後なしのつぶて。話を持ち込んだのは今どこにいるかわからない。アメリカに逃げたかも。あるいは、どこにいるかわからないままか。 中国の経済成長とか同じ構造です。 3 本質がわかる人とは、 これだけで、戦争を回避する。もっ…

続きを読む

注目ネット記事:アウトサイダーレポート

2018年5月21日付レポート:融資型クラウドファンディング大手「グリーンインフラレンディング」、償還資金を別ファンドで調達、自転車操業状態 2018年6月8日付レポート:【続報】グリーンインフラレンディング親会社「JCサービス」、太陽光発電所売買でトラブル 買主が「騙された」と告発【続報】グリーンインフラレンディング、親会社「JCサービス」未公開株を買戻し 「自己株式取得罪」に抵触か 上記連続レポートはOUTSIDERS report からお借りしました。 JCサービス、LCレンディング、maneo という会社名が出てくる。 ソーシャルレンディングというやり方で、金を集めて、事業に投資して収益を投資家に還元するビジネスをやっているようです。こういうビジネスは時代が求めていて、maneoという会社にも期待していたわけです。本来銀行が負担すべき経済主体としての社会的責任を放棄して、大蔵官僚の天下り先になってしまい、国民経済にはマイナスの存在になった。いわゆる都市銀行の余剰人員が3万人といわれている。40過ぎの銀行員なんて銀行以外では使えない。そういう教育をされている。それが銀行で使えないなら、ごみのようなもの。地方銀行が赤字で、同一地域の地方銀行に吸収される。カボチャやデート商法に融資したスルガ銀行を褒めた、金融庁長官がやめた。銀行が貸した金のうち25%が消えても、残りのビジネスで125%資金を回収すれば、25%の利益。これが金融の機能です。明治に日本の鉄道に資金を投じたのはイギリスのベアリ…

続きを読む