南無阿弥陀仏、築地、そして東京拘置所。

裁判所は魑魅魍魎が集うところで、刑事法廷で刑事被告人が弁護人にグーでポカポカ殴られるところです。刑事被告人Oが傷害した相手が巷のうわさで相模原のあいつであると聞き、これは冤罪事件かと傍聴に行ったら、いきなりポカポカでして、まじめな気持ちが折れた。それでも、若い弁護人がいい弁護をしているので期待したのです。しかし、同時に傍聴にきている方々が因縁の深い方ばかりで、裁判所を出るときに肩が重かった。やはり、最後の判決まで傍聴は出来なかった。こういう裁判を最後まで聴いていると怪我したり、寿命がチジミます。Oさんもめでたく執行猶予となり、裁判所も事件の背景を読んだのでしょうか、罪刑法定主義など無視して、無期懲役にはならなかった。よかった、よかった。 1 ことし、一部で注目の恐喝未遂事件。この裁判が三月ころから開始され、事件は二つに分けられ、ある被告人の裁判での発言が、次の裁判で裁判官の証拠調べ心証になる仕組みで、予定調和のごとく4名の被告人が有罪となった。そのうちの一人が控訴したようで、この事件は構造上、4名の裁判が継続しているようなもの。http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8704この高裁継続事件はぜひ傍聴したい。どこぞのネット報道で裁判期日が報道されないかと期待しています。 2 5月半ばの恐喝未遂事件公判のときに。築地あたりにおられるという、やはりOさんが白装束で裁判所に来た。恐喝未遂事件の待合室に若作りの奥さん…

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結局、終わらない経済事件。

TSK地上げも、南青山三丁目も結局事件になっています。おわらないですね~~~~~。基本不動産整理なら終わらせて開発でもすれば世のためなのに終わらない。事件は続くどこまでも。経済行為ですから未払い経費があればそれを請求する者がいる。その請求者が「反社」だからどうのというのは関係ない。その請求者の訴訟に司法がどう対処するかは別のことです。たとえば、スルガ銀行vsデート商法被害者の訴訟ですが、東京地裁S判事法廷でたまたま、被害者の破産事件で裁かれていた。ただ、本質はS判事法廷が見破っていたが、アデーレはわからなかった。裁判所の眼力に違いがある。クラス訴訟はどうなったか知らない。だが、スルガ銀行カボチャが捲れて、被害というか事件は拡大した。請求者がヤクザだから請求権がなくなるとは言えません。「ベニスの商人」であります。 1 具体的には黒木正博。http://hodotokushu.net/kaiin/kiji20180917b.htmlこの報道で、黒木正博は阿比留正博に改名。某Y社の名義を冒用して?、銀行から1億8千万を引く。さらに、某Y社の小切手で1億数千万を詐取ということです。 上記記事には、返却された小切手が偽造とされている。 黒木こと阿比留正博は重大な犯罪に関与している合理的可能性がある。つまりこういう報道は有益です。 ここで黒木についてですが、① リキッドオーディオ上場で事件化した。  大神田という社長が傷害、監禁で逮捕された。  ゆうなれば身体をさらったというヤクザ組織の仕事をした。②…

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