TSK、真珠宮、スルガ銀行
「それにつけても金の欲しさよ。」こう下の句を加えると一句できる。TSKビル地上げ、真珠宮地上げ、スルガ銀行これらは商売です。それぞれ事件になったが、元は商売です。真珠宮は売る必要のない地主から土地建物を奪うという最初から強盗仕事です。これは地上げ屋側だけの商売。ですからヤクザが中心になる。TSK地上げは、ヤクザの本部を地上げするので、ヤクザは一歩引いて、代人が地上げをする。その時に、仕事場に選ばれたのが裁判所です。裁判になるように事実を作る。事件師の活躍する場面でした。スルガ銀行は好決算銀行で消費者指向の営業で定評だった。いろいろあるんでしょうが、ともかく決算が希望通りできなくなった。ニコニコクレジットが行き詰まりダイレクトワンになったらしいが、その欠損はどうやって埋めたのか。こういうところが、普通に感ずるところです。それはほかの金融機関の姿とちょこっと違うからです。ニコニコクレジットとダイレクトワンに連続性があるのか。こういうことは沈黙であります。
結局、捜査2課や特捜部が刑事事件にする。するしかない。刑事権力の行き過ぎと批判されていたが、結局事実が刑事権力を要求している。
ここらあたりが日本の銀行の信用できないところ。どの国も程度の差でしょうが、こういう事態を放置していると、韓国状態になる。中国では、貨幣がハイパーなインフレになると、王朝が変わる。これは歴史でありまして、そろそろその時期かもしれない。
1 銀行が倒産すると、必ず使途不明金がでる。みずほ銀行は三つの大銀行が潰れてできた大銀…