出稼ぎ犯罪者 外人部隊 カルロス・ゴーン
カルロス・ゴーンは黙秘していない。
https://www.asahi.com/articles/ASLCW3DNJLCWUTIL00B.html調べに、「適法に処理するように指示していた」こう供述しているそうな。金融商品取引法違反事実がないと言っているのか。すなわち、逮捕容疑事実そのものがないと言っているのか、あるいは逮捕容疑事実はあるが、自分は関係していないと言っているのかである。前者であるなら、事実がないのに事実があるとした、検察が誤認したか事実をねつ造したかである。これは、事実の問題であります。構成要件の事実的要素のことであります。カルロス・ゴーンが、事実的要素はあると認識して、その事実的要素はに自分の関与を否定している、つまり部下がやったことであると供述しているなら、これは構成要件事実に対する評価を含んでいる。まず、自分の関与を否定する事実を、どうやら違法事実であると思っているらしい。そうすると、金融商品取引法違反事実はある。こういう推察が成り立つ。であるならば、その違反事実かメリットを受け取っていたのは誰かという質問が出る、というか聞きたいものである。その金融商品取引法違反の客観的事実の受益者がゴーンであるなら、やはりカルロス・ゴーンの説明は、被告人は自己中心的であり、不可解な言い訳に終始しており、その弁解を受け入れることはできない、といった、シャブ中の裁判のような感じになると予想される。つまり、事実を主観的な部分で語り始めたときに、容疑者は故意の部分に踏み込んでいっているわけでして…