ゴーンと角栄

カルロス・ゴーンはブラジル人でフランス人でレバノン人である。アラブでもある。これが捕まった。金商法記載違反。これは、形式を守らなかったという容疑。赤信号無視?に似ている。要するに事実を帳簿に載せていればいいだけのことを、何らかの理由で記録を改ざんした。これは、例えば外国為替管理法違反ということに似ているでしょうか。田中角栄は最初これで逮捕され起訴されました。こういうことを犯罪とされると、帳簿や会計報告が正しいと言わないと有罪。形式ですから、形式と実質があわないとダメ。田中角栄もゴーンもこういう形式面で検察に勝てないでしょう。するといかなる優秀な弁護士でも、こういう起訴事実は否定できない。外国から5億の金を受け取った。献金でも贈賄でも、国民からしたら同じです。売国奴。ですから、その後の角栄は舞台の裏にいるしかない。ゴーンは報酬受け取っていい。ただ、それは会社の帳簿と会わないといけないし、取締役報酬は株主総会や関係取引先、労働者にも関心と利害を持つ。ようするに、ゴーンは表にしたくない金を受け取った。これはレバノンイスラム(ドルーズでもマロンでもおなじようなもの)の行動原理、金であります。この特捜部逮捕容疑は紙の証拠があるらしい。ゴーンは日産を解雇されたただのレバノン人であり、日本の国法は守らない。そして娘が赤坂でブイブイ言っている。こうなると、あの顔ですから、日本では終わり。脱税で逮捕起訴もあり得て、拘置されている共犯者のフランス人は拘置所で堪えられるか。(いや、別に虐待なんかない。)まあ、唄うでしょ…

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