ラーマ10世国王陛下戴冠
タイ国の国王陛下戴冠式が行われた。タイはアジアの大国でありまして、その存在はアジアの安定に重要です。タイ国の王であられたプミポン国王が崩御されてそのご子息がラーマ王家を継承された。ラーマ10世であられます。王位継承のまえに、国王は海外逃亡中のタクシンへの叙勲を取り消された。これでタクシンがタイに戻ることはないでしょう。タクシーン王を誅殺したラーマ1世のようであります。タイのmajesty(dignity)とlegitimasyを継承されたラーマ10世に王の風格がある。タクシンはタイ仏教で王と同じ儀式をさせた。このとき国民はタクシンを簒奪者と認定したでしょう。ワチラロンコン皇太子 タイ新国王に即位(16/12/02)タイ国王の戴冠式パレード 沿道に黄色い服の市民ら(19/05/06)
タイにはタイの伝統があり、その王位継承はタイの問題です。
だが事実上タイにとって代われる東南アジアの安定要因はない。
日本の年号がかわると、英米含めてなにかゆうとります。漢字の解釈を英国の新聞が云々する。アーサー・ウエィリー博士が申されるならともかく。グーグル先生が書いているとホントと信じ込む輩であります。
日本でも生前に退位された天皇はおられる。女性天皇もおられる。天皇はmajesty(dignity)とlegitimasyを継承される。これが皇位継承であります。相続ではない。
タイ国王演説「国の安定のために努力を」(13/12/06)
王の悔教偈であります。
タイとラーマ10世に平和と繁栄あれ。