伊藤先生、駒場先生そしてK先生

黒木正博(阿比留正博)氏は、リキッドオーディオ、トランスデジタル(岡本倶楽部)、というように、上場企業関与で有名でありました。ただ、上場すれども継続しない。トランスデジタルの場合、三島情報開発(コンサルタント?)というプログラマー派遣業を上場させて、新株引受権(ワラント)とかいうマネープログラム的金融商品を売りまして、市場から31億円を調達した。(黒木さん流にいうと、「引いた」)その金は、トランスデジタルの管理する金ですが、引かれたら即に、それが黒木氏を通じて三木勝博氏に渡され、そして岡本倶楽部に投資された。トランスデジタルは上場してはいたが、中身はない。(金もない)。そこで金を借りる(投げてもらう)ことで体面をしのいでいた。つまり、中身のない会社を飾り立てて、上場して、市場から資金を得て、暴力団に運びました。こういうことです。その経過で資金はNさんとNさんから得た。特にNさんは手形担保金融。手形を飛ばすぞという恐怖感を担保にしていた。田中角栄由来の井上工業(群馬)もNさんから融資受けて潰れました。東証2部上場企業の株式は値段が付く。ともかく増資させて、株券を市場で売ってしまう。株券を金に換える。(Nさん車金融)。上場企業に金を貸し、手形を担保に取り、振り込むぞ(手形取引停止=倒産)ということで金利をとりつづけて、最後には倒産させ、倒産するから、会社整理で財産を売り払う。(Nさん手形担保金融)トランスデジタルは二つの金融屋から金を借りていて、結果的に双方踏み倒した。31億調達したら、それを喰うのは…

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