ラポール株式会社は上場を目指していた会社?。

ラポール株式会社法人登記簿(全部事項)2019050900672969.PDFこの登記を読むと、ラポールは平成25、26年に登記事項に変化がある。ラポールは金融詐欺で摘発されたが、その逮捕者の一人に鈴木忍がいる。鈴木忍がラポールの代表者になったのが平成25年暮れ。この変化がその1。この時に、ラポール者の役員が総取り換えになった。T氏が代表であったが平成18年にF氏に代表がかわる。平成25年暮れに鈴木氏が役員になった時の会社内部の役員構成は取締役 F1、F2、M 監査役 Kであった。F2、MおよびKは平成25年暮れに辞任その登記が翌年8日になされる。取締役二名と監査役が辞任したわけである。その代わりに取締役になったものが、鈴木忍氏、今泉大輔氏、下木原誠氏監査役も丸田三之氏に替わった。代表者F1が退任したのが平成26年5月31日、取締役の身分もその時に退任。ここで、F1が事実上平成25年暮れ会社を去っても、登記上残すのは役員変更登記をスムーズに終わらせるためと考えられる。会社の体面は同じままのようであるが、平成25年暮れにはこの会社の中身は総入れ替え。そして、ラポール社は「箱企業」となったと考えられる。注目すべき登記事項その1は、支店登記である。平成25年暮れ鈴木忍らが役員になると同時に支店を設置している。「港区六本木4丁目2番45号」代表者鈴木氏の住所は川崎市川崎区であり、関西のラポール本社所在地に通うにはめんどいでしょう。そこで支店登記をする。するとそこに様々な書類を送達させられる。さらに上場すな…

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