登記所利用、裁判所利用。

読売新聞は10年に一度くらい公証人制度を記事にされる。中身はその通りであります。さて、記事に書かれていないことが大事な場合がある。https://www.yomiuri.co.jp/national/20190523-OYT1T50099/(公証人は「論功行賞」ポスト、検事正ら再就職…高収入も維持)他人が高収入を得ると妬ましいものであります。生活できないとさらに妬ましい。(同情するなら金を出せ。) さて、公証人が高収入である、それは一部の真実です。 1 公証人業務も時代の波。(確定日付)コピー屋さんが人員削減。たしかにコピー機が売れない。つまり紙の書類が益々減ってきている。そういう流れの一つが、保険書類です。保険契約日は重要でして、事故を起こしてから保険に入ろうとする輩がいる。います。いまでも。いるわけです。こういう輩は事故を予定して保険を掛ける。こういうのが、います。さて、保険書類を簡略化すると500円掛け金が安くなる保険がある。それが自動車保険。たしかに証券が必要でないなら、保険記録はメールとかはがきでいいわけです。生命保険とかいろいろあるでしょうが、確定日付の需要は減ってきていると思う。確定日付は公証人役場で700円で押してくれるが、これの押印を公正証書と偽るのがいて、詐欺の道具に使うのですが、それを詐欺師といいます。この確定日付でありますが、公証人役場の場所次第で売り上げが相当に違う。東京、大阪の保険会社が軒を並べる場所のそばに公証人役場があると、一日千件の確定日付事件があるとする。一…

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