今日の話は、やはり昨日の続きです。

「殷鑑遠からず」といいますが、中国の王朝はいつも一つのパターンで崩れる。秦新後漢二唐三清 いま中国王朝は中国共産党であります。1920年ころ作られたとすると、来年あたり創立100年です。唐は7世紀後半から8世紀半ばまで世界帝国であったとされる。安禄山の反乱から帝国は落ち目になる。中国の統一王朝は100年から200年で節目を迎えます。いま香港で騒ぎが起こっているようですが、そういう騒ぎは英国が原因です。なぜなら香港を作ったのは英国だからです。アヘンを売るために香港を作った。現在、習近平中国共産党政権のトップが香港の支配にこだわるのは、一つに、面子であります。中華思想の面子であります。習近平主席は事実上の中国共産党王朝の皇帝です。出身は黄河流域の内陸で、秦の始皇帝と同じ民族だと思う。すると、法治であり、一元的で、方法論にブレがない。ウイグルやチベットと外交ができないのが西安の特徴。すると、地方で反乱がおきたり、新興宗教がはやります。今の中国では法輪功です。中国共産党王朝はまだ100年。だが統一の後分裂する。大体が三晋(韓、魏、趙)、斉、秦、楚、七国かあと一つ燕の国に分かれる。7国か8国です。台湾とか海南、四川は中国でない。(皇帝に殺されるかも。)(中国共产党 万岁)朝のこない夜はない。同時に、香港に独立はないでしょう。春秋に義戦なし。滄浪之水清兮 可以濯吾纓   滄浪之水濁兮 可以濯吾足しかし経済プラットホームを美国に依存していたら中国共产党に独立なし。 1 カルロス・ゴーンさんが外国マスコミに日本…

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