内田マイク、秋葉紘子保釈逃亡。

2017年11月25日配信「APA事件摘発以降も続く“地面師火砕流捜査”の行方?」<事件>
情報誌「週刊0510」が解説されている、一連の不動産詐欺摘発情報であります。

シャツ屋のNとか小野塚清とか単なる「点」の人物が、不動産関係事件で重要人物と
して、報道され始めたのが10年くらい前でしょうか。????.
「点」が「線」になり、最後は「面」になる。

百人町を中心に、組織的に行われていた不動産犯罪実態が認知されてきたという事です。

裁判所や登記所を仕事場にする不動産事件師に「東山商事」があった。
山口組関係企業で、不動産競売事件に「短期占有者」として登場してくる。
30年前くらいの競売事件とか暴力金融事件を裁判所の訴訟でかかわったものなら、
「東山商事」はみな知っているはずです。
そして、暴力金融と担保不動産巻き上げというコラボ。
そのような、経済犯罪の中で、「短期占有屋」は法律が変って消えていった。
だが、形を変えて残っています。
昔ほどの威力はないが、それでも競売で有利な落札をしている。
具体的には「ルシファー」とか「玄徳」とかいう商号の一群の会社関与事件です。
執行官はそのグループを知っていて、執行調書にかならずその存在をわかるような
書き方をしている。
法律を変えても隙間を生きようとする輩はいる。法律で埋められない隙間はある。
その間隙を指摘する、執行調書があるから、
不動産競売の世界でビジネスする人たちは業界向上のためにも、
そういう間隙棲息人と経済行為で勝利していただきたい。
短期占有屋→滌除屋→法定地上権、、、、
こういう流れが、法改正や運用改善でやりにくくなった。
総連事件で、元日弁連会長や元検事長まで滌除屋まがいをして時代錯誤を露呈した。
いまだに、検事長や長崎の経済事件師は刑事裁判しているのでしょうか。
滌除制度はなくなっていない。抵当権抹消請求で残っている。
理由は必要があるからです。

裁判所登記所舞台の不動産事件師の常連「内田マイク」は、
かような不動産競売や登記制度のなかで長年泳いでいた大フロントでした。

1 ある、「内田マイク」被害者業者と「内田マイク」について語る。
内田マイクはI会組長として、あるいはS会池袋責任者として知られていた、
暴力団背景の地面師です。
今回、懲役7年の一審判決を背中に背負い保釈逃亡したとか。
同一事例で、秋葉紘子も保釈逃亡のようです。
被害者は残念がる。私見を聴かれる。
わたくし的には、長年、「マイク」「マイク」とネットをマイクにして
拡声してきたわけで、その内田氏が保釈逃亡してくれて、
報道の真実性が増した感じがして、それはそれでいい状況と思う。
そういうと、未解決事件はどうなると突っ込まれる。
確かにそうです。
ただ、保釈したのは警察でないし、保釈はある意味基本権利ですから、
二審で保釈してもそれはそれで仕方ない。別に喜んでいるわけではない。
ナスカキャベツカ回し下痢とさわいでいてもダメという事と同じ。
この事実で、たしかに共犯者が喜ぶとかあるでしょうが、
警察や捜査側や行政立法含めてこういう事案にたいする関心が増す。
この内田マイクはあるゼネコンがらみの公共工事にまで関与していたと思う。
ですから、今後の事前防犯の重大対象になるある業界がクローズアップされて
いいこともあると思うわけです。

2 一例が鹿島建設
マニフェスト大違反をして御とがめなし。
ゼネコンは国家だからいいのでしょうか。
D滑走路事件はマスコミ報道がない。
それが事件を継続させるわけです。
そして、鹿島建設に深く入り込んだ輩が鹿島建設を食いつぶしてゆく。
自業自得ですが公共工事=税金は食うなです。
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鹿島建設に「山を買え」と号令したのは、横浜M組ではないのか。
横浜なら横須賀ヨーコ横浜、内田マイクでT建設とコラボか。
そしてサハダイアモンド&出資金詐欺グループと行為者同じではないのか。
こういう報道がないから、鹿島建設は存続できるかとわたくしが考える。
そう考える者がある数まで増えると突然倒産したりする。
東芝だって、特許庁のソフト開発を能力ないのに受注した時、
倒産が始まっていた。
何故受注するかというと運転資金が欲しいからです。
その時に「ソフトウエア工業」の倒産と、
南青山三丁目事件が拡大してゆくわけです。
(妄想かどうかはそのうちわかる。丸山三郎は間違いなく死んだそうな。)

3 地上げはきれいごとでなく重要経済行為です。
大型地上げで再開発と社会構造を変えようというのが日本の国家政策。
その当否はともあれ、
大坂難波は地上げ真っ最中です。
この日本一ややこしい、仕切るやくざがおらず、
同時に日本中からやくざが来る地域を立て直す事業が、
大阪難波周辺地上げ事業です。
吉本興業紳助兄さんが顎で何とかできない地域です。
日本中の地上げ業者9割が集うあの街この町。
そういう事業が北新宿で京都崇仁で行われてきた。
京都崇仁で活動していたものが、
ネットジャーナリズムに参入するのがあり得る時代。

4 アクセスジャーナル報道は価値ある。

上記報道は事実として重要でいろいろ思う人もいる。
30年前内田マイクを論じて誰も関心は持たなかった。
いま、内田マイク保釈逃亡。口封じをする意味では、自分でも他人でも同じ。
富士薬品専務と同じです。そのことを書いた高尾正志も行方不明。

いま、田邊勝己弁護士から600万恐喝と報道された。
裁判始まればいろいろ明らかにされるでしょう。

聖跡桜ケ丘事件とサザン企画vs兵頭隆。
これは南勇次vs田邊勝己です。
そして、サージ生島・日本不動産地所。
30年たって、
おおくの抗争事件が捲れてくる。

内田マイクが消える理由がある。
椿康雄のように10年したらタイから送還されるかもしれない。
ただ10年したら、寝たきり老人か、寝て起きないかもしれない。

合掌。


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