積水海喜館事件第一期処理。

地面師という時代の寵児。
こういうことがあるわけです。
内田マイクさんは30年前と全く変わっていなくて、
やっていることは洗練されてきていますが方向性は全く同じ。
今回、積水海喜館事件が立件されるとネット報道がされている。
さてこの積水海喜館事件は、二つの側面で見るべきと思う。
これは、電通ワークス事件と同じで、
電通ワークス側の意図的循環取引という側面と、
リース詐欺という古典的詐欺の側面がある。
高橋利久は地面師というジャンルの詐欺師ですが、
詐欺師ですし電通に刺さると美味しいわけと思う業界人ですから、
電通ワークス事件で逮捕起訴され無罪となる。
事件の事実的部分の電通を強引に被害者にしているから、
裁判所もそこまでは無視できなかった。
そういう部分がないリース詐欺はやはり有罪になる。
循環取引があったが、ないことにすると事実が違うので無罪。
リース詐欺は伝統的犯罪だから、循環取引と関係ないから事実もあるし有罪。
まったく無理のない判決です。
そのかわり高橋利久は別件の詐欺で立件されたらしい。
なんというか日本的解決です。
裁判所利用はだれでもやっているわけであります。

地面師が悪い、悪い、悪いんだ~~~~~。
そのとおりであります。
同時に30年以上内田マイクさんと仲間たちは業界で大収益を上げ続けていた。
親睦ゴルフ大会も開催していたくらい。
内田マイクさんグループの仕事は一種の請負、派遣業でありまして、
発注する人がいるから成り立つ。
実際に市場に流通する内田マイクさん地上げ物件もある。たくさんある。
(実例は出せるけど、
市場に出て最終消費者に物件が渡るといろいろ差し支える、こう思う。)

民事訴訟で同じメンツが相手側にいるとです、
① また同じ衆ですか。
② 今度はAとBが一緒だ。別の物件では対立しているのに。
こう思うことがしばしばです。

たとえば、横浜川崎のN某さん。本人は毎日裁判所で当事者だから
30年前の事件は覚えていない。
ところが一度でもN某さん相手方で、貸金訴訟で頑張ると、
N某さんの背後の金主まで探して裁判所で主張する。
過払い訴訟制度前の事件でしたが、金利は棒引きで元金弁済で和解できた。
宇都宮弁護士らの最高裁判決を通じた、法律変更というか、法創造はすごいことです。
同時に、そういう判例変更は事実上各地に裁判所で行われていて、だが、
立証が大変でした。それが過払い訴訟という制度で簡明になった。

ですからN某さんの仕事も変わってくる。在来の高利金融はできなくなった。
N某さんが、近年の話題の事件ででてきて、社会の動きに合わせていると思った次第。

西岡方式不動産担保金融という裏技訴訟が成立している。
それは裏技立証がむつかしいからです。
しかし、PCのデータベースでまた出たかIさんとなると、掘れば出てくるごみがある。
不動産譲渡担保金融法は変えるというか適正化する必要がある。
街金金利の合理性を認めて、当事者の性格・属性で金利を決めてもいいと思います。
40.04%という数字の合理性を再検討してよい。
それが妥当する場合と妥当しない場合がある。
西岡方式不動産担保金融を裁判所で認めている?(債務者側が立証できない)
ことを直視して、立証責任を転換するとか法律を変えればいい。
残念ながら宇都宮先生も疲れてきて、同時に別の消費者保護運動も忙しい。

1 ところで積水海喜館の怪奇性。
これは内田マイクさんらの仕事の発注者が複層で内田マイクさんもびっくりかもしれない。
そう思うのは、内田マイクさんのかかわっておかしくない事件ですが、
相手が積水で、パクった金額もでかすぎる。
それが内田さんにどこまで回ったかです。
つまり、伝統的不動産詐欺グループの仕事の側面でいえば
また内田さんかです。それはなりすましとか変造書類作成とかの一連の仕事。
しかし、
取引形態は、仮登記権利者の転売に見える。
積水は元地主から買っていない。
つまり、
元地主と仮登記権利者の第1次取引と、
仮登記権利者から積水への第2次取引がある。
内田マイク請負業は第1次取引で通常の業務を行い派遣代も受け取った。
仮登記権利者I社は積水から60億とか受け取った。
この積水60億を内田さん知っていたか。知っていたら、10億はもらっている。
この詐欺事件は二重構造で内田マイクさんたちも道具だったと思う。
地面師とスターにもされた。
だが登記の世界、不動産の世界では30年前と全く変わっていない。
相続人もタイミングよく出るし、公売になって積水落として
めでたいとなるかもしれない。

2 積水はこういう取引は初めてなのか。
積水は自社の司法書士が取引を確認したから金を払ったという。
「自社の司法書士」こういう記述がおかしい。
司法書士立ち合いは、司法書士が双方代理の例外ということで、
売主買主双方の代理を務め登記所に書類を出す。
書類を作るのは登記所で教えてくれる。
司法書士立ち合いを、分裂した複数司法書士でできると錯覚している
不動産屋や金融屋の社長さんに言いたい。
それは立ち合いではない。
いまは過剰な取引介入とされている銀行推薦の司法書士に
二件の取引、(一)偽物地権者→仮登記権利者
      (二)仮登記権利者→積水
の立ち合いを、何らかの取引銀行支店内で双方初めての
司法書士で銀行と付き合いのある書士が立ち会うという昔の姿なら、
このような犯罪はできません。
銀行推薦書士が純粋に第三者の目で取引を点検するから、
立ち合いを断られる。
それに業界用語で「ワンツーカマシテいる」のですから、
取引現場も本当は支店内で分裂する。
それでも司法書士が当事者の了解のもとでやることもある。
それは一人の司法書士全員の意思確認がだからできることです。
売買の当事者、表示意思、権利移転意思の合致確認、物件の登記
こういうことをチェックするのが司法書士であり、
不動産登記の共同申請主義が登記の真実性担保の第一歩という、
「不動産登記書式精義」という錦の御旗もおっしゃっている。
この共同申請の対立構造と立ち合い司法書士が第三者で双方代理の例外で、
売主買主の意思確認(それは意思の前提の本人確認、物件確認、)
を、経験則と研鑚に裏付けられて行うから、
取引の安全が保たれる。
経験則と研鑚とは銀行とか不動産業界が自然に行っているわけです。
亀野先生は鼻からコケるぞと業界は皆知っていた。
積水が、自分側の司法書士が関与したから安心というなら、
相手の立場はどうでもいいという姿勢。
ここに元地主を取引的に考慮する姿勢さえない。
日常こういうやつらだから嵌められるし、はめられているかどうかさえ分からない。
仮登記権利者から酒食と色々な接待でもされていたのでは。
不動産登記の権利者義務者の対立構造を自ら放棄すれば籠脱け詐欺にあって当然です。
真珠宮ビル登記も複数の書士の連件登記だった。
積水海喜館も同じであります。
亀野先生の事件は皆連件登記で、個別の取引が分断されて、
先行事件が無効登記になるから、後の登記もダメとなる。
親亀こけて子亀もこける。亀野ははなからコケる書士。
連件登記に順次共謀がないから原本不実記載にもならない。
(有形悪意以前の話。)
さらに取引の場所を事実上複数にして、金の授受を直接的に行わない。
こういうのが、考えつくされた手口です。
そういう絵図(企画)を描くのがいまして、大絵図師という。
その絵図の解析をするのが筋読みということです。
ベラスケスの絵を解析するようなこと。

3 D某とK某。
K某はABC不動産脱税事件のコンサルでした。
D某はみずほ銀行事件でも出てくる仕事師を使う仕事師。
K某らは上位レイヤーですが、上には上がいる。
D某は内田マイクさんを下請けにする中間業者
いまはKD商会なのでしょう。
この顧問弁護士は必ずいる。
事件にならないように考え抜いています。
そのための部分品は作れたかな。(w
部分品がないと、全体の絵図が崩壊して、
事実があらわになる。

4 一年前に書いた事件?
鳥居大路.jpg
鍵は見つけていないが、資料のある所はわかった。
近づくとウザイから近づかない。殺されかねない。

5 積水はこういう取引は初めてでしょうか。
そういうことはないと思う。

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