ラオスダム崩壊と周辺国

17bd0dd5-s.jpg
だれが伐ったのかわからねど伊豆の山で太陽光発電を企図した。
すると、36c7a562-s.jpg
下の漁港に土砂が流れ込ました。
この漁港の海底で暮らしていたゴカイ?の類は死んだかもしれない。
するとゴカイ?を食べる魚がいなくなる。
この開発が行政法に適合しているかは、わからんのですが、
行政法に適合しているから、こういうことが地元で許容されるかは全く別であります。
地元は許容していないから、反対運動が起きた。
ところで関連かどうかは別にして、
伊豆の
メガソーラー開発事業が静岡県庁を巻き込んで許認可行政訴訟になりかけている。
どうなったのでありましょうか。
報道ないからわからんですね。
八幡野のメガソーラー開発ですがどうなったのでありましょう。
伊豆の山に50メガワットのソーラーパネルを敷き詰めると
10万坪以上の敷地がいる。
その敷地の木を伐ればです、森林の保水機能がなくなるから、
農業用の排水路(昔の青道が重なる)を通じて海に土砂が流れ込む。
その排水路を使うなと農家の誰かがゆうただけで排水できない。
この違反の制裁は早いです。行政庁がうんぬんではない。
八幡野のメガソーラーは多分進行しないでしょう。

1 ラオスのダム崩壊
ラオス.jpg
ラオスのダム崩壊で流出した水の水量は黒部の5倍とかいわれている。
想像も確認もできない。
ともかく一部はメコンに一部はベトナム方面に流れたという。
メコンに流れた水はカンボジアに流れ込む。
そこでも水害を起こす。

2 ダムの建設は韓国SKグループ。
建設資金はどこがだしたか。
ダムの電力を売るはずだった。
買主はタイの会社。
ラオス政府に自己資金はない。
買電10年でダム建設費をまかなう目論見。
20年もてば関係者大儲け。

3 八幡野メガソーラーと同じ構造
伊東の漁民が責任者を呼べというと、
東京電力まで呼ばれます。
メガソーラーに開発資金出した会社も呼ばれる。
ラオスの一県をつぶし、カンボジアの一地域も破壊し、
死体がベトナムで発見され、ダム崩壊がわかった。
これから、事業計画関与者が取りざたされる。

4 文在寅大統領は国際列車構想を語る。
韓国電力累積赤字11兆円。
国際列車はどこを走るのか。
アメリカ鉄道資本も参加するお話。

5 ラオスのダム決壊の後処理。
私見によれば、ラオス政府にできる仕事でない。

6 建設資金1200億円。
この資金が全部出ているかは不明ですが、
出している会社(たとえばタイの電力購入予定会社)
は、相当な損をしている。
それが、中華系資本ではないかと思う。
すると、タイ、ベトナム、カンボジアの資本がダメージを負う。
ラオスは国ごとダメージを負う。
こういう企画にAIIBが金を出している可能性もある。

7 アジアマスコミなどラオスやカンボジアの住民は知らない。
さて、ラオスの現地の兵士はAK47を持っている。
この兵士がどう考えるかで、現地に韓国人が行くと返ってこられるか。
ラオス政府が何もできなければ、ラオスの人は何を考え始めるか。

まったくわかりません。

ただ、日本に関係ないことUSAにも関係ないことは明らか。
まあ、建設がうまくゆくかどうかは事前にわかっていたと思う。
理由は日本は1200億円では受注していない。
それに支払い条件が当たり前すぎる。
政府保証なしで鉄道やダムのインフラは作れません。
だからインドネシア高速鉄道は関係ない。
ラオス政府ががたつくと、カンボジアにも影響する。
ラオス政府をがたつかせる結果は韓国にある。
韓国は東南アジアに経済生命線を持つ。
ラオス政府が権威を保てるか。
ラオスこけたらカンボジア。
カンボジア・フンセンはベトナム系イスラムらしい。
まあベトナムに支配してもらえばいいのであります。
メンドイですから。

この記事へのコメント