カルロス・ゴーンは英雄だという。
「英雄も悪役になる」ゴーン氏母国、落胆と憤り
さて、ジャンバルジャンはパンを盗んで投獄され、それを追う正義の警部ジャベールがいる。
ジャベールは正義を追いますが、結局自殺するわけです。
このフランスの小説は、神と人間がテーマでもある。
おまわりが目的にためヤクザと付き合うことはある。
だが金までもらったらシャレにならない。
これは日本の下世話な話。
さて、カルロスゴーンは金商法で逮捕された。
これは帳簿記載をきちんとしていないという形式犯。
1億でない。未記載が云十億あったという。
こういう金は出と入りがありまして、出したのは日産。
ですから、複式簿記的に相手勘定があるから、
「溜り」が見つかった脱税犯のようなもの。
これは出したほうが検察に唄っている。司法取引があったときれいごとも言える。
云十、云百億の金が記載不備なら、それが正当な報酬でないなら、
背任とかになります。
これは絶対になる。その対象は利益を得た者。
そして共犯者。
ゴーンはよくやった。日産はたくさんの泥棒を会社内に抱えていた。
こういうのは内部で粛清できない。
みな仲間だから。
これがいなくなれば、会社は再生できる。
会社内に泥棒がいると、
シャープもつぶれ、東芝もつぶれる。
まあ似たようなもの。
ゴーンは手続きを経て、報酬を得ればよかった。
ここが、大陸と英米の違い。
まあ、上部はみな不正をしがち。
白い家の黒い人も、クリントンも何やっているかわからない。
それでも、唐突ですが、
アメリカの銀行は信用される。実態はひどいはずですが、信用される。
ここがポイントでして、
アメリカの世界支配は、アメリカの銀行が行っているのです。
ドイツ銀行もパリバも連邦の制裁受けたら終わりです。
金が回らないと首が回らない。
帳簿の不実記載はデジタルな話。
これは、元特捜部長弁護士が弁護しても、
会計係が弁護しても同じ。
弁護ではない。事実の確認です。
ゴーンと日産の社長は否認しているようですが、
認めたら背任を認めることになるし
(本人は知っているから、不実記載をする)
背任とくると横領になる。
長期裁判になるが、田中角栄と同じ。
死ぬまでやるでしょう。
博愛とは「レ・ミゼラブル」のテーマです。それを支えるのが公正と公平概念。
1 横浜市金沢区国民健康保険課は子供6人育てている母親の取引先に
取引照会をする。
それは健康保険料を公平に徴収するための正義です。
頑張っていただきたい
2 横浜信用保証協会は倒産した企業が破産しない限り、担保を抜かない。
これも正義です。
頑張っていただきたい。
3 横浜信用金庫はコインの両替を断る。
これは儲からないからです。ラブホテル屋には100億貸していて儲かる。
儲けてもらいたい、つぶれるから。
ですから、地検特捜が100億以上の帳簿不実記入を見逃したらダメなんです。
4 消費税10%ですが、クレジットカードとか、ネット通貨使うとポイント還元。
これはいいアイデアです。
クレジットでなく、各地方銀行がネット決済の道具を作り、
格安手数料で爺さんばあさんに至るまで使わせると手数料が入る。
そうすると、銀行が潰れない。
消費税を下げるならポイント還元増やせばいい。
ネットで売り上げも把握できる。
消費税も取りやすい。とりはぐれない。
金塊密輸の消費税還付詐欺も摘発できる。
金のない奴は心配する必要はない。
現金の流通も減る。ある意味管理もしやすい。
わたくしはビックブラザー安倍さんを支持する。
鳩山さんは税金を払わない総理でした。
税金を払わない日産会長と同じ。
日産が外国企業でもいい。従業員が幸せなら。下請けに仕事が来れば。
ゼネラルモーターズに売ればいい。
すると日米貿易摩擦もなくなるかも。
万博も親方がいてこそ。
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