ラポール株式会社は上場を目指していた会社?。

この登記を読むと、
ラポールは平成25、26年に登記事項に変化がある。
ラポールは金融詐欺で摘発されたが、その逮捕者の一人に鈴木忍がいる。
鈴木忍がラポールの代表者になったのが平成25年暮れ。この変化がその1。
この時に、ラポール者の役員が総取り換えになった。
T氏が代表であったが平成18年にF氏に代表がかわる。
平成25年暮れに鈴木氏が役員になった時の会社内部の役員構成は
取締役 F1、F2、M 監査役 Kであった。
F2、MおよびKは平成25年暮れに辞任その登記が翌年8日になされる。
取締役二名と監査役が辞任したわけである。
その代わりに取締役になったものが、鈴木忍氏、今泉大輔氏、下木原誠氏
監査役も丸田三之氏に替わった。
代表者F1が退任したのが平成26年5月31日、取締役の身分もその時に退任。
ここで、F1が事実上平成25年暮れ会社を去っても、
登記上残すのは役員変更登記をスムーズに終わらせるためと考えられる。
会社の体面は同じままのようであるが、平成25年暮れにはこの会社の
中身は総入れ替え。
そして、ラポール社は「箱企業」となったと考えられる。
注目すべき登記事項その1は、
支店登記である。
平成25年暮れ鈴木忍らが役員になると同時に支店を設置している。
「港区六本木4丁目2番45号」
代表者鈴木氏の住所は川崎市川崎区であり、関西のラポール本社所在地に
通うにはめんどいでしょう。
そこで支店登記をする。するとそこに様々な書類を送達させられる。
さらに上場すなわちIPOを目指す準備が行われている。
みずほ信託銀行に株主名簿を管理させる登記が行われ、
同時に株式も発行して、資本金が5千万から1億5千万余に増えている。
この増資に応じた金があるはずなら(架空増資でないなら)、その増資に応じた
金も溶けたということ。
ともかく、ラポール社は銀行から20億以上、被害対象銀行は10行以上。
そして増資資金も食い、多分新株発行予約権利も何らかの形で金にしているでしょう。
この手口を遠目から見ればトランスデジタル事件と同じ構造であります。
やはり黒木正博の手口であるわけです。
溶かし車、車庫飛ばし屋の黒木さんことクロちゃんです。
さて、平成28年に前本組組長が逮捕されて、処分はされずに釈放された。
この事件の被害者は黒木正博でありました。具体的には黒木の手下が脅されたと泣く。
この前提に事件は逮捕前に起きているのですが、
前本組長は金を返せという。それは金を出していたからでしょう。
金を出していないのに、金を返せとヤクザ屋さんがいうと、恐喝です。
恐喝ではなかったわけだと思う。そういう取引は怖いですがね。
ところで、昨年9月にネット報道でヤナセという会社が報道された。
この記事は令和の記事ですが、第一報は平成30年9月です。
第一報でも登記が載っていました。
黒木正博(阿比留正博)P1111 (1).jpg黒木正博(阿比留正博)P2111 (2).jpg
阿比留正博が黒木正博だそうです。
ここで注目すべきは支店登記です。その支店登記は最初は載っていた。
ネット報道は継続してみていると大きい事件がわかることが多い。
報道している側は何のことかわかって報道していないこともある。
報道されている側は継続反復して経済行為・犯罪行為をやっているから、
報道している側の点をつなげて線にして、さらに平面にして、さらに立体にすると、
M資金詐欺や銀行恐喝まで浮き彫りになる。
これを積分筋読みといいます。
和歌山とヤナセというキーワードで、
会社登記を特定した。
そこには、丸田三之氏の名前もある。
ラポールの監査役と名前が一致。
六本木支店の場所、赤坂支店の場所。
これでは、トランスデジタル事件捜査チーム以前に組体4課が着目しますわな。
すると、ネット報道を掻っ攫うぞという本部の電話は本当でしょう。
東京地裁にも20人弱集合していたし。

ラポールって精神科心療内科の用語らしい。
妄想でしょうか。(w

2 ところで銀行融資申し込みのための決算書ですが。
黒木正博氏は銀行ごとに決算書を複数用意していたとか
報道されています。報道されているのであります。
その中身はもちろん知る余地もない。
だが、銀行に融資を申し込むには、
決算書が必要です。銀行員営業が日常的に会社を訪れているようなときには、
銀行は経営者を知っている。経理の女性と仲が異常にいいとか。
奥さんより知っていたりする。
そういう場合は、決算書も信用されるわけです。
中身の勘定科目の加除訂正は銀行員ができる。
こういう銀行(信組)と会社の関係が実は一番健全なのです。
騙す騙されるはない。
ところが、半端な銀行、いまは地方銀行ですが、
帳簿だけから嘘を見抜く力はない。
信組の営業は朝から晩まで経営者と一緒にいるようなもの。
帳簿など頭から信用していないし、読めないと自覚している。
金を出すときに帳簿記入を指導したりする。
曰く、「良い税理士がいるから、決算だけその人に頼んでください。」
こういうのを勧進帳融資という。富樫ですな。
税理士は、納税証明に合わせてチョコっと勘定科目をいじります。
このようにして、なんもないかのように日々の巷銀行金融が行われている。
ラポールも銀行に提出した決算というのは、試算表の類と納税証明でしょう。
その納税証明は、その1、その2が通常みられる。
しかしその3もある。
ラポールは売り上げをごまかしていたり多くの勘定科目をいじっているはずです。
そこで税務記録を基本に見直すと、まず公正証書原本不実記載がある。
税法という特別法なら、申告書不正です。
ゴーン事件の本質はここにある。
まあです、
黒木正博事件なら、関連人物と会社を調べればもっとでかい事件が必ずあります。
帳簿の相手を調べるべきです。
でっかいぞ~北海道。そこには多くの場所がある。埋められたらわかんない。

3 黒木正博は逮捕されないはずの男でした。
それが
逮捕された。
コメントに曰く

融資金、複数経路で流出か
https://jp.reuters.com/article/idJP2019051001001387
>元経理担当津守康寿

インスパイアー経理部長と同姓同名
この名の出ているニュースは少ないです(元役員では無い筈です)
http://www.kabupro.jp/edp/20100816/S0006NON.pdf


クロちゃん
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ゴーンちゃん
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カミンスカス操さん、税理士事務所職員。
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嘘吐きおじさん集合

人も死にます、マイクの世界。
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