登記所利用、裁判所利用。

読売新聞は10年に一度くらい公証人制度を記事にされる。
中身はその通りであります。
さて、記事に書かれていないことが大事な場合がある。
(公証人は「論功行賞」ポスト、検事正ら再就職…高収入も維持)
他人が高収入を得ると妬ましいものであります。
生活できないとさらに妬ましい。(同情するなら金を出せ。)

さて、公証人が高収入である、それは一部の真実です。

1 公証人業務も時代の波。(確定日付)
コピー屋さんが人員削減。たしかにコピー機が売れない。
つまり紙の書類が益々減ってきている。
そういう流れの一つが、保険書類です。
保険契約日は重要でして、事故を起こしてから保険に入ろうとする輩がいる。
います。いまでも。いるわけです。
こういう輩は事故を予定して保険を掛ける。
こういうのが、います。
さて、保険書類を簡略化すると500円掛け金が安くなる保険がある。
それが自動車保険。たしかに証券が必要でないなら、
保険記録はメールとかはがきでいいわけです。
生命保険とかいろいろあるでしょうが、確定日付の需要は減ってきていると思う。
確定日付は公証人役場で700円で押してくれるが、これの押印を
公正証書と偽るのがいて、詐欺の道具に使うのですが、それを詐欺師といいます。
この確定日付でありますが、
公証人役場の場所次第で売り上げが相当に違う。
東京、大阪の保険会社が軒を並べる場所のそばに公証人役場があると、
一日千件の確定日付事件があるとする。
一日売り上げ70万です。ですからそういう公証人役場は公証人の先生はいなくても
売り上げが確保できる。確定日付は受付簿の管理が重要です。
こういう事務管理は公証人役場の事務員がやっていて、実はこれが公証人役場の
美味しい仕事です。(言い方が良くない。)
受付簿管理でハンコ一個おすと700円。2000件確定日付事件ある役場があれば、
実働20日で2800万の売り上げ。
そういう役場が兜町にあると、事務所代も掛かります。
それでも、そこの公証人は年収が8000万になったりする。
しかし、公証人は法務大臣が認可する、司法書士みたいな身分でして、
みなし公務員であるのは、公務である部分があるからです。
そこで、そういう場所に限らず公証人は20年もやらせてくれない。
たしかに、日本橋あたりの証券金融が盛んなとこの公証人に皆さんなりたがる。
そこで、裁判所、検察という組織がOBの天下り先確保に躍起となる。
こういうことは、ほかの組織でも日常でありまして、
裁判所と検察は天下り先が少ないから(比較するとです)、
公証人ポストは争奪戦になる。
検察OBより裁判所OBのほうが問題あるかもしれない。
そういうのを身内含めてコントロールするのが法務大臣で事実上は法務局。

まあ、公証人試験を実現できるか。ここあたりが事実を踏まえた議論になるといい。

2 公証人は法律文書を作る。
公正証書遺言、執行文付き金消契約とかです。
こういうときに、裁判官出身の公証人さんは仕事が確実な傾向がある。
検察官出身は厳格であるが、執行文を余計に出したりする。
(実は民事執行実務の魑魅魍魎を知らない)。
裁判所や登記所で使われる法律文書を上手に作らせるのが詐欺師のお仕事です。
公正証書遺言も実は一連の手続きです。
そのなかの手続きの一つに公証人の本人確認がある。
ですから、一連の手続きのどこかに瑕疵があれば、公正証書遺言は無効になりえる。
そういう判例もある。
執行認諾証書が必要なのは、それがないと裁判所がパンクします。
だからその作成には慎重である裁判官出身の公証人の先生にいつも頼みたい。
その執行文付与、送達照明の手続きも慎重な公証人役場がいいのです。
裁判所もタダの役所です。
ただ来る人が特殊で争いをしに来るから、凶器くらいは持つてくることがある。
手勢を10人以上連れてくる人もいる。
(裁判所入り口でチェックあれば常備のアレは持ち込めない。)
それでも国家の暴力装置の一部だから重要な役所です。

3 裁判所や執行制度悪用にストップをかけ続ける弁護士たち。
都宮先生をはじめゴマちゃんまでやっていて、いまだに続けている。
武富士とこれらの先生の死闘は一切報道されなかった。
非弁弁護士もいるしそういうのが世の中であります。
つまり乞食もいれば殿上人もいる。
(駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人。さらにです駕籠を襲う強盗もいる。)
公証人さんもその一つです。検察と裁判所が抗争する世界。兜町で抗争する。

4 法律文書をいかに作らせるか。
それをうまいことやるのが司法書士とか行政書士とか弁護士とかです。
それをやらせるのが詐欺師ややくざ屋さん。
例えば公証人を登記申請の時にうまく使えば権利書なくても登記ができる。
司法書士、弁護士も同じ利用をされている。
抵当権抹消で、司法書士に些細な過誤をさせ、脅しに来る輩もいる。
そして司法書士を悪事に引き込むのです。
こういうことの尖兵がカミンスカスやマイクさんであります。

法律文書を変造させるのがいい銀行マンの銀行もある。
それが、「スルガ銀行」であります。
最近、尻尾として切り捨てられたのが反撃しているようです。
スルガ銀行はカボチャ以外にニコニコと飛ばしています。
捲れたら、銀行ではない。

まあ、公証役場百態を論じたらきりがない。
東京でも問題を起こす役場は有名なとこで二個、最近は一つ増えた雰囲気。
銀行も同じです。
そのうち連邦政府にTOCでつぶされるでしょう。

まあ落語でも聞いて見物であります。
一文無しはある意味気楽かも。

鈴が鳴る 令和の御代に凛凛と それにつけても金の欲しさよ。

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