日産といえばゴーンさんですが、ゴーンさん保釈されてよかったのでしょうか。
ゴーンさんは、ヨット「シャチョウ号」を作らせた。
キャロルの会社を通じて作らせたとか。
その金は日産から出ている。
船は維持費に金がかかります。この維持費も日産が払うのでしょうか。
この金の支出がきちんと帳簿に載せられたかということが問題にされている。
こういう金の支出が、おフランスでは認められる種類のことでありましょうか。??????。
ゴーン逮捕を「文化の違い」ととらえる海外報道がある。
それならそれでいいわけで、
日本では共犯者のいる事件は最初の公判まで保釈はしないことになっている。
(慣例にせよ)ですからゴーンとケリーが早く権利保釈を得たいなら、
最初の公判早くやらせればいい。
公判前整理手続きとか言わずに、ガチンコですぐに裁判始めればいいのであります。
それなら、最初の金商法違反形式事実の罪状認否や共犯関係の主張は終わっていた。
私見によれば、帳簿不実記載は否定は言葉では簡単。
だが検察立証に反撃をできるか疑問です。
その気配は弁護側が検察「司法取引」を否定しようとしている。
ゴーン元会長の側近2人、司法取引で不起訴 特捜部
内部の告発は守られることがあって、それは法律で守られる。
実体法で認められた制度を否定しきれるか弘中請負人の腕の見せ所。
こういうことがゴーンにとっては苦しい。
この事実が認められると、特別背任あったかとなる。
あるかないかは裁判所が決める。あろうがなかろうが最高裁まで行く。
すると、裁判に時間はかかる。
こういうところでも、瀧澤孝スワット事件に似てくる。
瀧澤は三度無罪になったといわれている。
それは報道が不正確。訴因が違う三個の裁判があった。
結局、生きていれば最高裁でも有罪で懲役は8年以上だったと思う。
こういうのが日本の裁判文化です。
おフランスではどうでしょうか。
おフランスでシャチョウ号が認められれば、黄色いベスト運動はない。
24週続いたら、48週続きます。
だから欧州議会選挙でマクロン政党が負ける。
つまり面倒な離脱はやめて、合意なき離脱だ。
これがブレグジットです。
政治的にゴーンさんの応援団が来年おフランスの大統領かわからない。
欧州連合は連合を維持できるか。
まあ、ドイツ銀行が倒産したらダメでしょう。
倒産するでしょう。
1 TBSで弘中弁護士と宗像弁護士が招かれゴーン事件を語っていた。
アンカーはTBSの報道部の人。
弘中氏の手腕を誉めたたえていた。
宗像弁護士は黙して語らず。
宗像弁護士は検察出身。ロッキード事件の公判検事。
田中角栄裁判を一番知る人です。
そして福島県知事の贈収賄事件も最高裁で無罪を取った。
保釈取ったら無罪も取れるか。ここが問題です。
2 田中角栄は外為法違反で事実上政治生命はない。
外国から金を受け取っていたら、角栄の無罪ありとも、総理にはなれない。
これが特捜捜査です。
それに金を受け取っていて、合法と言い切れません。
日産帳簿に不実記載あれば、ゴーンとケリーに無罪はない。
罰金50万でこの人たちは経済界から追放。
これが特捜捜査です。
3 日産の本当の問題は何か。
アメリカ市場から追い出されることです。
そうなるんではないでしょうか。
4 「すてきナイス」家宅捜査はなぜか。
それはです、容疑を否定するからです。
強制捜査は容疑を否定するからされる。
否定するのは構わないのであります。権利です。
日産は内部告発があった。それは保護されている。
だから検察はいきなりゴーンを逮捕できた。
投資家の利益を守るため。
すてきナイスは上場企業です。
投資家の判断を間違わせてはいけないのですね。
日産と同じです。
金融屋が帳簿不正で「飛ばし」を続けようとしていた。
そういう可能性がある。
すてきな日栄がダメだと銀行もダメとなる。
すてきナイスが「飛ばす」所以であります。
アパートローンの保証をやっていたりして。
知らんですが。金あるんですかね。金融屋だけど。
この記事へのコメント