町田市広袴町の不動産詐欺。外道のサーカス。

町田の新興開発地で不動産の売り物。830平方メートル。
250坪くらいですか。7800万円。坪30万くらい。
借金があり換金する。これは業者が買う物件なのでしょう。
所謂相場より2割は安いのでは。

伊関元弁護士含む5名が逮捕され、虚偽登記をしたという。
伊関先生は神田多町法律事務所の先生。
ほかに報道されたのが、倉石さんと青谷さん。
事件のいわゆる絵図を描いたのが倉石さん。
青谷さんはなりすまし。
伊関先生は事務所で売買に立ち会った。
委任状を偽造して登記所に提出して、虚偽の登記を
登記所にさせた。物件を転売する目的で。
有形悪意あるし、典型的な原本不実記載です。

1 委任状は所有者本人が書いていないから偽造でしょう。
すると、印鑑証明は偽造か変造か。
印鑑証明の用紙さえ役所から盗まれる。それを使って、
偽の印鑑証明など作る事例もある。
聴くところによると、(20年前)都内に三か所そういう工場があるとか。
本人の住所移転などして(もちろん、嘘引っ越し)印鑑登録して、
役所から、印鑑証明を出させる。これは変造というらしい。
これは役所が出すから、本物と外形は同じ。
印鑑登録カードを盗んで、印鑑証明をとるのもいる。
この場合は、本人が入院したりしている。
そういう環境だと印鑑カードを盗みやすい。
老健施設にいる老人が狙われる。
(ある老健施設はそういう事故、事件で有名です。
なぜかというと頻発するから。あり得るけどそれほど続かないです。)

2 権利書はどうしたのか。
昔の登記済権利書を見事に作る人もいる、人もいたようです。
新橋駅前のビルにいたとか。今もいるんでしょうか。
だが20年前の話だから、そういう職人が死んだとかしている可能性はある。
そうすると、権利書を偽造するより、
弁護士保証や司法書士保証による、本人確認情報を行うかもしれない。

3 登記申請書の付属書類
これは残っているし、申請に代理人がいれば、
その人から事情は聴ける。
とうぜん、そういうことを調べて、伊関先生以下を逮捕しています。

4 こういうとき申請代理人は印鑑証明も本人も本物と思った。
そういう弁明をする。弁護士や司法書士が。
弁護士保証といわれる本人確認情報を作るときに、
1号文書(パスポートとか)2号文書を弁護士は確認して、
本人確認情報を出しますが、そのパスポートが偽造ですから
なんのこっちゃとなる。
こういうのが嘘登記の世界で、在来の書士さんはそういうことより、
本人確認を、夜討ち朝駆けでやる。ゆうてみればです。
そういうのはむつかしくないはずです。

5 このグループが再逮捕。
しかし、最初の五人から、6人になり、そして再逮捕が7名だそうです。
虚偽登記を使って、土地を転売したんですから、
詐欺もある。
最初の逮捕で倉石氏が認めているし、倉石氏は雰囲気では昨年大みそかには
今の事態を覚悟していたようです。
そうすると、虚偽登記は弁明あるけど、否定できないでしょう。
裁判所の知見が違ってきた。
すると再逮捕で増えた一人は何をしたかです。

虚偽登記部分と物件売却に分かれるのがこういう事件。
だが最近は保険金を狙うと聴く
つまり司法書士保険や弁護士保険を狙う。
20年前、なったばかりの書士が、3億の保険金請求をして、敗訴。
こういうふうに目的は金ですから、最初はマラソン選手を狙うが、
今は保険会社かもしれない。

これで殺人があれば保険金殺人です。外道です。

6 神田多町でマイクが立ち合いの噂が昔ありました。
それにしても、マイクさん網走の施設から、不動産詐欺の指示をしていたとか。
それはホントかいな。
どうやって、詐欺の指示を網走から出すんでしょうか。
それでも網走からしたんだという。

異常であります。それには訳があるはず。

マイクさんはそういうことをしなければならないくらい
追い込まれていた。
そう仮定してみると、追い込んだのは誰だとなる。

広袴のあたりは、大物不動産登記の魔術師などがあつまる、秋葉原です。
業界はそうやってできてゆく。

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