杉並事件(複数あるですが)の発生が2011年。
その杉並事件の摘発が2015年暮れです。
4年かかっている。4年かけたともいえる。
その時に逮捕された中で注目すべきは福田尚人氏です。
そのときは三鷹の不動産仲介業ということでした。
福田氏は渡有興業(リビエラ)の執行役員でありまして、
渡有興業は川崎東田町の地上げでも出てくる。
それを承継したのがトラスト管財。
福田尚人氏は虎ノ門でも不動産屋をやっていて、浜松町にも事務所があった。
福田さん仕事の現場のそばに拠点を作るのでは。Lバーとか。
業界というか、内田マイクさん以上のやり手として恐れられていた。
福岡勇次氏の御子息とも言われていた。鴛淵(福田)賢一氏の兄とも。
ともかく、内田マイクさんを使嗾しておかしくない力量の持ち主。
その東田町でマフネ(魔術師)が34億の根抵当本登記をした。
登録免許税を13,400,000円払った。魔術師本気です。
あり得ないが雇い主は出したんでしょう。
2015年の逮捕者は、
八重森和夫を筆頭に内田マイク・渡邉政志・大賀義隆・福田尚人・上村寿一
・大島洋一・広井秀一・山本諭の9名
大賀氏は元司法書士。
これにAPA事件が続く。
宮田康徳・藤井明・永田浩資・亀野裕之・星野芳彦・秋葉紘子・白根学・
松尾充泰・石川仁。
福田尚人を本命にするなら、墨田事件。
宮田康徳・亀野裕之・松元哲・岩佐彰巳・田村久彰・高橋利久
亀野は船橋登録司法書士。連件登記片立ち合いで30件以上の類似事件に関与。
(片判契約とか複数の書士の立ち合いの連続とかベタな手口ですが、
放置されていた。これは祭主哲也の常道手口。)
宮田康徳はどこに住んでいるかわからないけど、
どこにでも出没していて、麻布十番の時はWから、Uコーヒーに変えたとか。
福田尚人氏も東田町とマンション墓場をスワップして渡有興業や
モバートを騙くらかす。大津洋三郎以上の仕事師です。
内田マイクさんと捕まった喜田氏が隠れた大物でして、横須賀です。
しかしオリジンは茨城。水戸の事件でマイクとコラボしたかもです。
そうなると、小山操や土井淑雄の出番がない。
だが、新橋4で喜田氏が逮捕。江部さんと一緒に。
これは驚きであります、同時に、やはり道玄坂かとなる。
小山操も土井淑雄も出てくるです。そのうちに。
Ⅰ
平成27年4月23日受付、原因平成11年相続、相続人がY子さん。
これは遺産分割協議書があるでしょう。登記所にコピーである。
(原本還付)
ちなみに遺産分割協議は一種の処分行為です。
つまりAからBの権利確認ですが、一種の権利移転(確定)とも解釈できる。
分割協議書は契約書です。
Ⅱ
これはHさんに相続しているが、相続登記は平成27年7月二日。
だが遺産分割協議がいつかはわからない。
登記所にコピーがある。
Ⅲ
次にこれですが、7月2日の環リアルパートナーズが権利取得した後の7月3日に
相続と売買を同時にやっている。マイクさんの一日後はなぜなんだろう。
これも遺産分割でしょう。
遺産分割協議書は登記所にある。(原本還付)。
この三物件に処分禁止の仮処分が入っていて、
処分禁止の中身を考えると、当然遺産分割協議の処分行為が虚偽という
主張になるはず。そうすると、
私文書偽造、同行使、公正証書原本不実記載、そして詐欺(不動産騙取)となる。
これは真珠宮事件と同じですし、新橋4とも同じ。
併合されて、15年でしょうか。
登場人物も同じ。
Ⅱの
南荻窪は仮処分の目的達成で消えている。
マイクさんは善意の第三者と主張されたらしい。
おもうに本気だったと思う。理由は野口氏が金をだしている。
この人は形式でも本人確認する人。
形式でいいのです。裁判で勝てればいい。
しかし裁判中にマイクさん逮捕された。これは勝てないですね。
さすがの野口さんでも。
さて、そうなると遺産分割協議はいつ行われたか。
そういうことになるわけです。
Ⅰで
4月23日以前に遺産分割協議はあったでしょう。書類的には。
だがⅢはどういう協議書か。Ⅱはどういう協議書か。
興味深い。
ただこの仕事を仕掛けた人は、マイクさんかどうかわからなくなってきた。
マイクさんもSさんも、餌にかかった、鮫かもしれない。
鮫であるから、処分はされて当然。
だが、大絵図を描いた人がいるかも。
動機は金です。相当多額の穴をあけた。
誰かいます。
あるいは、資金を出した不動産屋やゼネコンがいるかも。
造注という。
内田さん話したくない、話せない。
もっとでかいことが露見する。殺人に時効なし。
事実上無期だから話せばいいのに。死刑が怖いか。
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