諸事項 復権申立て令和5年(モ)第6008号(平成26年(フ)第2090号)横浜市青葉区若草台10-1プラトゥモリ303(破産手続開始決定時の住所横浜市緑区三保町2662番地)破産者酒井正覚破産手続開始決定日平成27年3月26日令和6年2月19日横浜地方裁判所第3民事部】
資産100億円から所持金4万円になった金髪住職の後悔
「私が姿をくらませたのは、警察から“悪い奴が狙っているからひとりで出歩くな”と、警告されたからです」──肩を落としてそう語るのは、東京・六本木の曹洞宗・湖雲寺の住職A氏である。彼こそ、海千山千の不動産ブローカーたちが狙う、東京の一大ホテルプロジェクトのキーマンなのである。
一般には無名でも、この寺は不動産業界では「超」のつく目玉物件。なにしろ六本木駅から徒歩3分の交通至便の地に1200坪を有し、資産価値は100億円を超える。しかし、今ではその土地は転売を重ね、鵜の目鷹の目の外資系金融機関や不動産ブローカーが狙うトラブルまみれの土地に変わっていた。
当初、無担保状態で“きれい”だった土地は2006年、8人が地上権を設定したあたりから“汚れ”始めた。転売が繰り返され、今や寺が所有するのは、片隅の約30坪の墓地だけ。そこには10数基のお墓があり、本堂や庫裏は取り壊されて空き地となっている。
ほぼ全てを失った寺には昨年2月、管財人が入り、破産手続きが進行中だ。管財人が住職に伝えた債務総額は、44億円にものぼるという。
一体、何があったのか。住職の知人が明かす。
「Aの放蕩と事業の失敗が原因です。銀座のBというホステスに入れあげたAは、都内の高級住宅地に7億円といわれる豪邸を建てて彼女と一緒に住み始め、さらにハワイにも家を買って日本との二重生活。車が趣味で高級外車のマセラティやベントレーなども持っていた。
エステやバーなど、およそ坊さんらしくない副業に手を染め、ついでに髪まで金色に染めていたこともある。そんな放蕩に目を付けた不動産ブローカーなどが彼に群がって、資産を食い尽くしたのです」
注目すべきはセレブ住職の転落人生だけではない。この土地は2020年の東京五輪開催に合わせ、高級ホテルブランドの「ランガム」として生まれ変わることになっていたからだ。
このホテル計画は30階建てで国内最大級の規模。外資系デベロッパーの発表によれば、約222億円で取得した土地に、約500億円を投じて、1室平均50平方メートルの客室を約270室設置。広々とした豪華仕様の部屋にして、海外の富裕層を呼び込むことになっていた。ホテル不足が深刻な東京の観光業界にとって“救世主”になる予定だった。
だが、昨年末に予定していた資金決済が延期され、計画に赤信号が点滅している。
「建設計画は中止されたわけではありません。地上げが完全に終了しておらず、権利問題で話がこじれているだけ。半年間、様子を見ようということです」(ホテル関係者)
“凍結”状態となった理由のひとつが、残された墓の処理が進まないことだ。ホテルの横に雨ざらしの墓が残っていたのでは高級感は損なわれる。最大のネックになっているのは、土地の所有者であるA氏が失踪していることだ。
◆東京湾に身元不明遺体
すでに4、5年ほど音信不通となり、土地売買を巡る関係者が眼の色を変えて探し続けているA氏に、本誌は接触した。
まず、失踪理由を尋ねた時の答えが、冒頭のような“怯え”だった。それにしても、100億円の資産を失った上、44億円の債務を背負うとは、一体何があったのか。
「Bと出会ってから土地を担保に、いろんな事業に手を出して、いずれも失敗。お寺を建て直そうとして持ち込まれた再建計画に乗っては、不動産ブローカーなどに食われてしまいました。地上権や底地権を売却したカネが、なぜか消失していたこともある。
最後は、『あいつ(住職)さえいなければ(もっとカネにできる)』と、言っている連中がいると聞き、身の危険を感じて4万円だけ握り締めて家を出たんです。破産管財人の呼び出しにも怖くて応じられないし、そもそもカネがない。いま着ている服は上下ユニクロです」
普通に考えれば、華美な生活や散財で使い切れる金額ではないし、エステやバー経営といったサイドビジネスで失うには大き過ぎる。
売買に関与した面々を聞くと、お寺のことしか知らない住職の手に負える相手ではないことがわかった。病院乗っ取りで名を馳せた仕事師、非弁活動(*注)で有罪判決を受けた不動産業者、金融機関とのトラブルの果てに会社をつぶした上場企業経営者……。
【*注:弁護士資格のない者が、報酬を得て破産の申し立て手続き、債権の取り立てなどの法律事務を行なうこと。弁護士法72条で禁止されている】
住職は何度も怖い思いをしたという。
「呼ばれていくと、両手を合わせても指が3本しかないコワモテの人が隣に座ったり、信頼していた業者さんの背中を凝視したら白いワイシャツから刺青が透けて見えたり。早く抜け出したかったけど、複雑に権利が絡んでしまっていて、カネがなくなるまで逃げられなかった」
そうなる前に、まともな業者と組めば良かったのだろうが、狂い始めた歯車を元に戻すのは難しい。あえて最初の躓きを探すなら、銀座で出会ったBさんとの同棲だったと言う。
「彼女と出会って、ハワイに家を買ったあたりからおかしくなったのかな。彼女の親族を含め、付き合う人間が変わり、カネ儲けの話もたくさん舞い込んできた。楽しい思いもしたけどね」
一方のBさんは、「住職が入れあげた」という発言に真っ向から反論し、思い出を振り払うかのように憤る。
「彼のカネで家を買ったなんてとんでもない。私の資金と借り入れで建設しました。車(2000万円のベントレー)だって私の会社のローンです。彼は私と会う前から数十億円の借金を作っていたし、取り巻きが悪過ぎた。最後は、“タバコを買いに行く”といって出て行ったきり。心配で捜索願いを出すと、東京湾に身元不明遺体が上がったと連絡があり、確認に行ったこともあります。いい思い出などない。彼のことはもう忘れたい」
A氏は親に勘当され、Bさんと出会ったことで妻子と別れていた。身の丈以上の資産を持ったがゆえの不幸だろうか。
●取材・文/伊藤博敏(ジャーナリスト)
※週刊ポスト2016年2月19日号
再掲載ふたたびをまた再掲載(地権者がいなくなる)
再掲載ふたたび
自修院酒井正覚師競売妨害。
逮捕住職に2億2000万円を貸していた万葉倶楽部会長が証言
岩間開発という懐かしい名前。
上記山岡氏記事クリック
さて、及川幹雄氏の「陳述書」の続きですが、一部引用して空欄を埋めてみます。
複数の補強証拠が必要です。
ここで、山岡氏報道内での及川幹雄氏陳述のある部分の補強証拠(間接事実)を考えてみたい。
さてピーポ君預かりの銀七ビルであります。
このビル内に大津洋三郎とかS会関係とか入居しているのですが、東洋不動産はご存じでしょうか、
横井英樹の会社です。
この会社のオーナー横井邦彦(横井英樹長男)は首つり自殺しました。大津洋三郎を頼り金を踏み倒され会社をとられたからです。
この東洋不動産が池上の東洋ボールオーナー。
大津は東洋ボール競落人アイチを嵌めています。(競売妨害。魔術)
大津洋三郎は富士薬品の金を使い、横井英樹次男の会社が関与する、大井松田の土地も
競売妨害をして巻き上げようとしていた。
(AAA社利用つまり水心会,伊藤一長長崎市長銃殺団体。)
この表札にある、(株)グランドトラストでありますが、この会社は財形投資顧問であります。
もともと西田春夫の会社でありました。
西田春夫筆頭に、大橋富重(河野一郎集金装置、国会喚問をされている大物事件師)、
大津洋三郎親子、井原弘(横井邦彦同級生)、中西昭彦。そして極めつけに
南丘喜八郎監査役(村上正邦ブレーン、元ラジオ関東常務、月刊日本発行)と役員に名を連ねる。
大橋富重横井英樹そして永代信用組合山屋八万雄とトリオなのであります。
大津洋三郎は大橋富重が永代信用組合に入れ込んだ仕事師です。
銀座パールビルに後順位で抵当権を打ち、数億も回収不能になる信用組合という銀行があったわけです、異常です。仕事師に金を投げる倒産寸前の金融機関のトップは山屋理事長の息子でした。
横井英樹は白木屋事件とかで有名です。その資金作りで蜂須賀家を嵌め安藤昇配下に銃撃された。横井英樹東洋不動産は創業本店所在地は大橋富重私邸があった柿の木坂でありまして、
大橋富重配下仕事師が横井英樹です。
この会社の代表に及川幹雄が就任した。
サハダイアモンド株投資していた及川陳述と符合しますね。
サハダイアモンドとくると、東邦グローバルでありまして、久間章元防衛大臣であります。
これって周知です。
そうすると以下の写真の事実が間接事実となるわけです。
参考記事クリック
登記が語る、みずほ銀行及川幹雄と大津洋三郎
大津洋三郎が他人の名前を騙って金を取り続けながら刑事権力が動かないのは、
刑事権力を止める奴がいるからでしょうか。
止めるのは後藤忠政でしょうか。
後藤忠政に金を借りている政治家でしょうか。
(後藤さん、日本を出たのだから、帰ってくるなんて、アジャがパーです。)
「組織暴力団が銀行に刺さる」こういう言葉がある。
銀行を型に嵌める。
型嵌を意図する暴力団と考えてみる。
関東流のやり方と関西流がある。関西八幡商事大村幹雄が宅見氏を東京に導いた。
大村さんタイでなくなったとか、宅見氏石井氏大村氏みなさん亡くなったわけです。
ピーポ君は債権者が亡くなり喜んでいるかどうかはわからない。
ピーポ君とビジネスすると殺されたりする人が多いです。静間さんも頑張ってもらいたい。
そうすると、山岡vs佐藤昇は抗争事件なのか。山岡さん報道が続くか注目です。
後藤忠政と村上正邦
後藤さんと村上さんと久間章さん。
空手ですよ。みなさん。ピーポピーポ
久間章は許永中の秘書でありました。
永田町異聞 byクレイジーパパ
久間元防衛相 疑惑の構図
政治家として大物になるにはカネがいる、というわけで、昔から裏社会の資金ルートと政治家の結びつきのウワサはたえない。
戦後最大級の経済不正経理事件・イトマン事件で逮捕された、フィクサー、許永中は、竹下登氏、中尾栄一氏ら多くの有力政治家との関係がささやかれていた。現役政治家では亀井静香氏らの名前もあがっていた。
そして、もう一人、忘れてはならないのが、元防衛相、久間章生氏である。
久間氏は許永中の関連企業、大阪国際フェリーの社長を1986年までつとめた。大阪―釜山を結ぶ航路で、朝鮮半島への資金運搬船といわれた。事務所をこの会社内に置いていたこともあるという。
もっとも、これはかなり昔の話である。いまの久間氏になんらやましいことはない、と思いたい。
ところが、かねてから防衛省関係者が懸念していたコトがとうとう、その一端をのぞかせた。
久間氏が昨年12月、防衛専門商社「山田洋行」の元専務、宮崎元伸氏から赤坂の高級スッポン料亭で、飲食接待を受けていたという。「防衛庁長官就任祝い」と、山田洋行から独立した宮崎氏の「日本ミライズ」設立挨拶がその名目だった。
一人3~4万円の料金というから、目くじらを立てるほどでもないが、守屋前防衛事務次官への接待攻勢や不正経理で地検特捜部に目をつけられている人物との親密交際は、やっぱり具合が悪い。しかも、関係業者からの接待は大臣規範に抵触するのである。
山田洋行と日本ミライズがGE製エンジンの納入をめぐって訴訟沙汰になっているのはご存知の通り(10/20当ブログ参照)。GEが、エンジン納入の代理店として、山田洋行から日本ミライズに指名変更したことが争いの引き金になった。
宮崎氏が山田洋行米国現地法人の不正経理などにより捻出した資金で、各方面に日本ミライズへの支援を要請する接待攻勢をかけたとみられている。守屋氏のみならず、久間氏に関しても、さらなる調査が必要だろう。
ここに気になる人物がもう一人いる。社団法人「日米平和・文化交流協会」の常勤理事・秋山直紀氏である。
額賀福志郎、中谷元、石破茂、前原誠司ら有名政治家や元防衛事務次官、佐藤謙氏らが理事に名を連ねる外務省所管のこの団体は文化交流講演会や研究会、セミナーの開催などを事業とするようだ。
外務省所管の公益法人というのは、名称にやたらと文化や交流や振興や国際といった言葉が並ぶ団体が多い。
秋山氏は「日米平和・文化交流協会」で日常どんなことをしているのかはよくわからない。ただ、久間氏が防衛大臣として訪米したさい、同行して精力的になんらかの商談をしていたのは確かなようである。
日本の兵器産業の代表格といえば、三菱重工だが、秋山氏はこの会社とのつながりも指摘されたことがあった。そして、秋山氏と山田洋行もかなり密接な関係にあったとみられている。政治家でも業者そのものでもない。顔が利き、交渉上手で、大きな商談をまとめる仲介者とでもいうべき存在なのかもしれない。
さて、久間氏のような自民党系の大物政治家は、たいがい利権漁りの知恵に長けており、捜査当局からにらまれないよう細心の注意を払うものだ。そうした意味では久間氏はやや脇が甘い。失言が多いのもその一つのあらわれだろうか。
防衛官僚に国民が委ねた5兆円もの防衛費に群がる政治家、業者、ブローカー等。そうした面々を相手に巨額のカネを動かす官僚が一般人と違う感覚を持つのは不思議ではない。
守屋・久間疑惑は予想以上の事件に発展する可能性を秘めている。東京地検特捜部に防衛利権の深層に潜む巨悪を暴き出してもらいたい。
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